FXとは
FXとは外国為替証拠金取引のことです。米ドル、ユーロ、英ポンドなど外国の通貨を売買することで利益を狙います。
トレードで為替差益を得る【為替の稼ぎ方その1】

FXのトレードのイメージ
例えば、アメリカのドル円で取引を行うとします。
1ドル80円の時に買い、100円になった時に売ると、
100-80=20円
差額の20円が利益となります。
為替は株式や仮想通貨とは異なるもので、国が支える通貨です。そのため株式のように100円が1,000円になりはしないし、逆に100円が0円になることもありません(選定する通貨によりデフォルトリスクは存在します。)。一攫千金もなければ、恐れることもないものです。ボックス相場を形成している通貨ならば、ひたすらその範囲の中で買いと売りを繰り返して利益を積み重ねていくのが、FXトレードの正しいやり方です。
スワップ益を得る【為替の稼ぎ方その2】
スワップとは通貨間の金利差のことで、その差を毎日受け取ったり支払ったりします。
例えば、ドル円を購入した場合、アメリカの政策金利が2.5%、日本の政策金利が0.1%ならばその差額の約2.4%が金利として得られます。但し、アメリカの政策金利が0%になってしまったら、スワップは逆転し支払うことになります。
FXはレバレッジ取引が出来る
FXはレバレッジを掛けて取引を行う事が出来ます。レバレッジとはテコのことで、持っている金額以上の取引を行うことが出来るというものです。
レバレッジを2倍かけるということは、100万円で200万円の取引が出来るということです。但しレバレッジを掛けすぎることは当ブログでは推奨していません。
具体的な取引方法【IFD注文】
推奨するのはIFD注文です。IFDとはイフダン注文とも言い、IFD「もし約定したら」から付けられています。
80円になったら買いを入れて、85円になったら売る、という様に事前に刺し値を設定しておく注文方法です。二つの注文を繋げていくことからリレー注文とも呼ばれ、最初の注文が約定されなければ、二つ目の注文は執行されません。
これを何度も自動で繰り返すのがトラリピと呼ばれるものですが、他の業者で手動で一回ごとに設定しても一日に取られる時間は数分程度です。
リスクを管理する【ロスカットレートの把握】
FXは保証金維持率が設定値を下回ると強制的に反対売買が行われてポジションが解消されます。10倍20倍という高いレバレッジをかけている場合は気を付けなければなりません。
当ブログでは高レバレッジ取引は推奨していません。
税金について
取引で得た為替差益とスワップ金利については雑所得となり税金がかかります。
FXに対する基本戦略
FXはギャンブルではありません。きちんとロスカットレートを計算しておけば相場から退場させられるリスクは抑えられます。
基本は低レバレッジでトレード益を狙いながら、待機している状態の時にはスワップも入ってくるというスタイルが理想です。まずは少額での取引を推奨します。
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